私の26才の誕生日。大阪梅田のジャズバーの様なお店で彼とふたりでお酒を飲んでいました。
とりとめも無い話をしながら彼がポケットから出したものは、指輪。では無くて、賃貸情報誌の
たーくさんの切り抜き。しかもどれも似たような価格帯。
彼「これ見て。」 私「(心の中で)見たけど、それが何なの。」
??????
彼「自分の給料では住める所はこんな感じかな。」
???それってプロポーズ???
今でもそれは謎です。^^;
その次の言葉がすこーし腹が立つんです。
「僕は男やからまだいいけど、奈美ちゃん、もういい年やし・・・」
どっかーん!!私のために結婚するんかい!と思ったけど、やっぱり嬉しかった・・・
でも、彼の集めた切り抜きの倍位の家賃、スペースに住もうと心の中で思ってました。
だって、仕事を辞める、というのは私の選択肢の中にはなかったから。
そしてもうひとつ。子供は私はいらない。と思っていました。
ふたりで面白おかしく一生送ってやろう、という考えでした。